R3 ファーム ㊵ やっと定植に漕ぎ着けたタマネギ & そら豆も
毎年タマネギはプランターで苗を作っているのだが 今年は最初は順調だったけど 苗が太く長く
なる頃からの生育が悪い
それは私だけではなく 畑仲間や周辺地域でもそうだったようだ
原因は10月の夏日 陽射しが強すぎたり その後急に気温が下がったりした事ではないかと言われ
ている
幸いにも私は工場でプランター育苗をしてりたので 陽射しが強い時は日影に置いたりしてダメージ
が少なくて済み これでもまぁいい方だったようです

13日 種を撒いて60日 コナガみたいな害虫に毎年喰われ苗数を減らしていたが 数日に一度
苗と睨めっこ 青虫を見つけては潰していた甲斐があり ケルタマ80本 スターレッド 60本と
必要数は確保できた
栽培方法とかでは 茎の太さ6~7ミリとか書いてあるが 今までそんな太く育ったことが無い
いいとこ5ミリだろう 今年は4ミリがいいとこかな その根を3センチ程に揃え準備完了

定植前 マルチの穴に乾燥させ細かく砕いたミカンの皮を撒いておく
定植する時に土をほじれば わざわざやらなくても すき込んだ状態になる
マルチを張る前に ニームエースを撒いてあるが 虫除けなのか病気予防になるのか 重ねての対策
です

苗を植え込む穴を棒で突くと分かるのだが ミニ耕運機でしっかり耕し押さえても何故だか土の
中に空洞が出来る 何度か突くとアリ疑獄の様に土が中に入っていくのです
以前 分からず植えたら空洞の所が根であったようで枯れた事がある なので何ヵ所か突き確認
し 状況によって他から土を足して植えるので時間が掛かり 結構腰にくる (^^;

毎年 虫に喰われ苗の本数が足りないと 細い苗も妥協して植え それでも足りないと工場内で
苗を育て3月に定植する春植えをするが 今年は余って その中で選別出来た
余ったのは畑の空スペースにまとめて植えて 虫に喰われたり 生育が悪い時に取り換える予備と
して育てる

種を撒いて17日 そら豆は例年通り育ちで 定植は来週ぐらいなのだが 気温が高く穏やかな
日が続くようなので定植する事にした
サニーレタスもわさび菜も 定植後の育ちがとてもいいので そういう状況に乗っかった^^

この時期にアブラムシに集れる事が今までないが 今年は暖かでまだ蝶が舞っているので
先週火燃しした灰とニームエースを撒いて土にすき込んで凹み畝を作った
畝の凸側には乾燥したミカンの皮の砕いたのをすき込む ニームに灰にミカン 定植時には
竹酢液を噴霧して植える 何かしらが仕事をしてくれるだろうと期待の四重対策です^^

何時一気に寒くなるか分からないので 北風除けになる凹み畝 43センチ間隔での定植した
後 栽培して作った麦の藁を敷いて万が一には備えておく
週間天気予報で気温が低くなる予報になったら 不織布を掛ければ防寒対策は大丈夫だろう

前回の記事 ミカンの皮 についての追記
現代農業という専門誌に「ネギの赤サビにミカンの皮が効く」という記事があり それが
広まったようだが 調べる限り基本は乾燥させて細かく砕いて土にすき込む方法
それに付随してアブラムシの集った野菜に生のみかんの皮を千切って撒いたらアブラムシが居なく
なったとか 赤さび病だけでなく害虫予防にもなるとか いい症例が出てきたみたいです
中にはアブラムシが好きな色=黄色 ミカンの皮を撒いたら逆に集られ 千切って置くときは裏返し
にした方がいいとかもありました
アブラムシには色々な種類もあるし その地域の気候やら土によっても違いが出るかもしれませんね
お金が掛かるものではないので 色々試して良好なのがあればやる それで良いと思っています

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コメント
No title
他所はどうかわかりませんが、今年はシイタケが駄目です。
夏場の気温、成長期の雨の少なさ、色々あると思いますが、例年通りというのが、なかなか通用しなくなりました。
大根は心配とは裏腹に大きく成長しました。
2021-11-18 09:17 ホゴ丸 URL 編集
ホゴ丸さん
白菜はコナガに遣られなかったし 害虫も 妙な気候に戸惑っているのでしょうかね 根切り虫以外ですが (^^;
土にすき込めば ミカンの皮は作物の害にならないと思うので何かにつけて使ってます
もう 結構甘いミカンが出回っているのでね 今回 和歌山県産が美味しかったです (^^♪
ほんとここ数年 例年通りじゃ上手くいかなくなりました 何か工夫が出来ればいいのですけどね
2021-11-18 16:06 マリン・ブルー URL 編集