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ファーム ㉑ そら豆


 昨年 畑仲間から多く発芽したからと苗を分けて頂き初めて栽培したそら豆
それなりに調べてやったのだが 誰もが口を揃えて厄介だと言うアブラムシに私もやられた

対策の準備はしてあったのだが まさかのまだ寒い 3月10日に葉の一部が黒っぽいなぁと思い
見たらビックリする程の大量のアブラムシ
飛来防止にと集めた使わないCDとアルミホイールを買ってあったが既に遅かった

それでアブラムシ対策を色々調べてみたが 農薬を適切に散布するのが一番のようだ
それでも集った場合は 50度のお湯をジョウロで流すと簡単に落ちるらしい
葉・茎は長くやらない限り弱らず アブラムシは死滅するとか
牛乳散布とか黄色のバケツなどで効果がなく 行き着いた対策らしいので試す価値がありそう 

何とかなるかなと思うまで調べ上げた理由は 自家栽培のそら豆は美味しかったから (^^♪
大変なのは承知で また作りたいと思っちゃったんだよね~

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 9月23日 モロヘイヤを片付けたスペースが丁度よさそうなので元肥を入れ耕す
定植するのは かなり先なので じわじわと効きミネラル分がある牡蠣殻石灰を大量に撒く

絶対まだ不要だが(笑)時間に余裕がある時に防虫ネットまでも準備した

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 昨年頂いた種の種類を聞いて購入 10月26日 種の蒔き時の中間位なのでポットに 12粒

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 おはぐろ と呼ばれる黒い所から斜めに差し込み少し頭が見える程度の浅蒔き
数日すると根が出たからなのか頭が持ち上がってきた 6日位だったかな芽が出てきたのが
目視出来る

粒が大きい種 ニンニクの時は三週間も掛かるのと比べ 大丈夫か?と心配せずに済みますね

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 どれも遜色のない いい芽が出ました ^^
定植するスペース的には 9苗あれば足りるのだが どうしよう・・・ ^^;

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 豆という括りで言うと枝豆は 豆自体が双葉的に芽を出すのだが そら豆は違うのですね
しかも 太い茎で肉厚な葉です

この時に 一回目のアブラムシ対策 浸透性殺虫剤モスピランを散布 2000倍

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 11月9日 アブラムシが寄っては来ないと思いつつも夜は工場内に入れて置いたせいか
生育が良く定植しても大丈夫そうまで育った

選別出来ない程どれもいい苗なので 35センチ間隔 15センチの互い違いにして 10苗定植

この時にも 二回目のアブラムシ対策 ポットの土を崩さずスッポリと植え込むのだが
ポットを抜いた根回りのとポット分を繰り抜いた土にモスピランを散布

ネット際の土にも散布して年内の対策は終了

春先の整枝の時まで何も問題が起こらなければ農薬散布はしない

出来うるなら無農薬で育てたいものだが 野菜栽培をしていると無理な場合がある事が分かる
害虫や病気によっては お隣さんの作物まで影響を及ぼすので気をつけたいですね

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 今年も乗馬センターで無料配布されているウッドチップに入った馬糞を貰いに行く
山積みされた脇を通って奥の自然発酵されてきている物を 肥料袋に 12袋
大型コンテナボックス 2個 タライ 1個を 休憩を挟み二時間半 ^^; スコップで詰め込みました

これで我がファームの一年分の肥料のベースとなります
以前 よく釣りへ行っていた頃は魚の内臓などのアラを入れていたので ブログのタイトル的に言うと
海と大地の取り合わせの肥料でした^^

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